ビツクアーチスト（1985年生、母ビツグダンサー）

1985.04.08

ビツクアーチスト（1985年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスカイ（当時16歳）と交配したビツグダンサーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋 正。戦績は、地方9戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系一般C3三。

経歴

デビュー前

川村嘉秀厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1988年）

1月19日、デビュー戦は市澤正一騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトアルテミスからクビ差の2着に甘んじた。

5月8日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマルオリーブから3馬身差の2着となった。

4歳（1989年）

1月1日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、アラ系一般C3五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月23日、中7週で迎えた4戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハートメアリーをハナ差制して初白星を挙げた。

4月3日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系一般C3四（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市澤正一騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビノモミジからクビ差の2着に甘んじた。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で市澤正一騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブアラブに半馬身の差をつけて優勝

6月26日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で市澤正一騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロフジリユウから1馬身差の2着となった。

7月26日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で市澤正一騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。