コンゴウブライト（1999年生、母クロスマドンナ）

Kongo Bright

1999.03.14

コンゴウブライト（1999年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェネラス（当時11歳）と交配したクロスマドンナが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は惣田 英幸。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、惣田英幸から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって882万円で落札された。

田所清広厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

7月15日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のオモシロイを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

10月27日、約15か月半の休養明けで迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦1勝）。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた4戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の犬山特別（中京芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。