ユタカマルチャン（2000年生、母ガバナローナ）

ユタカマルチャン（2000年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のヒロタケスター（当時17歳）と交配したガバナローナが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は久保秀雄。戦績は、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の益田(アラ系2歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久保秀雄から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって73.5万円で落札された。

岡崎淳耀厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2002年）

6月16日、デビュー戦は堅田雅仁騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は419kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（益田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（益田ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（3戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハニースイープからクビ差の2着に甘んじた。

9月16日、中4週で迎えた5戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の益田（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユノブライトンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月6日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた9戦目は、高森良樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高森良樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2003年）

1月5日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高森良樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月25日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。