モンタブレイヴ（2001年生、母モンタファイン）

モンタブレイヴ（2001年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋勇敢な」。毛色は栗毛。種牡馬のトワイニング（当時10歳）と交配したモンタファインが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大柳ファーム。戦績は、中央平地17戦0勝2着2回、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

10月19日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では閃光の如き末脚を披露し、4着に入り込んだ。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3歳（2004年）

1月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着を確保した。

1月31日、中2週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

2月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ソリッドエビデンスに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（6戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた12戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ケイアイプリティーに3/4馬身交わされて2着となった。

7月11日、連闘で迎えた14戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（9戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月22日、中5週で迎えた15戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を握り、リードを2馬身以上キープして、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた17戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は江田照男騎手（10戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4歳（2005年）

3月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月23日、中3週で迎えた19戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた20戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。