リッショウマジック（1996年生、母リツシヨウスワロー）
Rissho Magic
1996.04.29
リッショウマジック（1996年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時11歳）と交配したリツシヨウスワローが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方47戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。
経歴
デビュー前
1歳のとき、松浦宏之から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
清水日出男厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1998年）
5月28日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
6月2日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャップボーイから1馬身半差の2着となった。
6月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドフェイマスから3馬身差の2着となった。
7月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柳沢好美騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジュノーヒンギスをハナ差制して初白星を挙げた。
8月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柳沢好美騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月20日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柳沢好美騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた8戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた10戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシクラメン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。
3歳（1999年）
4月26日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。
5月24日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の若松特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
6月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
6月16日、中0週で迎えた14戦目は、3歳戦の’99ベストステッキ特別（3）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のあさがお特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。
8月27日、連闘で迎えた18戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月16日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた20戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。
11月2日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦の駒草特別（浦和ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は矢内博騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月19日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のりんどう特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた23戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は矢内博騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた24戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は篠田剛孝騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。
4歳（2000年）
1月20日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は矢内博騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
2月17日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（12戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（13戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。
5月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（14戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（15戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（16戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
7月7日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（17戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテードーベルから2馬身半差の2着となった。
7月31日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（18戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。
8月23日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（19戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったストローハットにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
8月31日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（20戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスミラーに3馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
9月21日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の白露特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（21戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、イエローギャロップに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
10月1日、中0週で迎えた36戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（22戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボウイナリに1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
10月26日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で矢内博騎手（23戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入った。
11月23日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢内博騎手（24戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。
11月28日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢内博騎手（25戦2勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
5歳（2001年）
3月12日、約3か月半の休み明けで迎えた40戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で矢内博騎手（26戦2勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。
9月19日、約6か月半の休養明けで迎えた41戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で矢内博騎手（27戦2勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた42戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、寒露特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は矢内博騎手（28戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（29戦2勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。
12月4日、中3週で迎えた45戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（30戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（31戦2勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。
6歳（2002年）
1月3日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の初詣特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（32戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。