ユウキユウユウ（1991年生、母トウホーフレンチ）

ユウキユウユウ（1991年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時14歳）と交配したトウホーフレンチが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）飛渡牧場。戦績は、中央平地15戦0勝2着1回、地方30戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の一般。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

2月26日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

5月8日、中7週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月22日、中1週で迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた6戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は角田晃一騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、リードを2馬身以上キープして、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、フォーレストソロンに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で角田晃一騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小谷内秀夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

11月20日、連闘で迎えた15戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷内秀夫騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた16戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた17戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、5歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月15日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグラースデニーロをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた25戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた28戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラワルツから1馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた36戦目は、菊池武騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた37戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1996年）

1月3日、中1週で迎えた38戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた39戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中0週で迎えた40戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1ニ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。