スギノクリスティー（1996年生、母Shapiro’s Mistress）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

7月19日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ビューティグローに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったケイアイハリケーンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

11月29日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

3歳（1999年）

3月6日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイアイウルフオーにアタマ差交わされて2着となった。

4月18日、中5週で迎えた10戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で二本柳壮騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で二本柳壮騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた15戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 雨/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（8戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月18日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のアラマサダンサーをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は二本柳壮騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の医王寺特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。