ラティノス（2017年生、母エンダレ）

Latinos

2017.05.05

ラティノス（2017年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ギリシャ神話に登場する王」。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時11歳）と交配したエンダレが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高岸 順一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高岸順一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小泉修によって540万円で落札された。

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

11月9日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

3歳（2020年）

1月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

1月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3月15日、中6週で迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた7戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に敗れた。

2020年4月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

6月9日、中6週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガスト特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

2021年4月6日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。