コウチサイレンス（1998年生、母プリティーウーマン）
Kochi Silence
1998.05.12
コウチサイレンス（1998年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時5歳）と交配したプリティーウーマンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方41戦1勝2着5回。2001年の文月特別で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、上山牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,050万円で落札された。
相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2000年）
8月13日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
9月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。
9月30日、中3週で迎えた3戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
3歳（2001年）
1月29日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’01ベストビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
4月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。
6月10日、中8週で迎えた9戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
7月18日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のツインパルス特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの文月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッドウェルから2馬身差の2着となった。
8月21日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の’01ナティーサドル特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（7戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
9月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。
10月28日、中4週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。
4歳（2002年）
1月3日、中9週で迎えた16戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月11日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウセビルからクビ差の2着に甘んじた。
2月1日、中2週で迎えた18戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月10日、中4週で迎えた19戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークジェットからクビ差の2着に甘んじた。
4月13日、中2週で迎えた21戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービーパールから2馬身半差の2着に敗北した。
5月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャディンをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。
5月25日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2003年）
1月12日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月8日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドヴィジョンから半馬身差の2着に敗北した。
4月19日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月10日、約5か月半の休み明けで迎えた31戦目は、一般C3-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月30日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-7（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（2004年）
2月1日、中8週で迎えた35戦目は、一般C3-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3 C4-10（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月28日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（16戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（17戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月8日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福元弘二騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた41戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（18戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月20日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3 C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた43戦目は、一般C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（19戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた44戦目は、一般C4-9（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月14日、中3週で迎えた45戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月13日、中3週で迎えた46戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、一般C5 16（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月2日、中2週で迎えた47戦目は、一般C5 22（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月11日、連闘で迎えた48戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤見千尋騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた49戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤見千尋騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、一般C5 19（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤見千尋騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた51戦目は、一般C5 24（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤見千尋騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた52戦目は、一般C5 24（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤見千尋騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。