シークレットダイヤ（2004年生、母ホットチョコレート）

シークレットダイヤ（2004年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時17歳）と交配したホットチョコレートが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、モリナガファームから「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」と「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

田辺陽一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2006年）

9月12日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月30日、中6週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオオイシアタロウに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月15日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

4歳（2008年）

2月1日、約14か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

2月27日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず最後はリュミエールと並んで6着同着となった。

4月17日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、一般C3三四（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月20日、中8週で迎えた7戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月6日、中6週で迎えた8戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。