シゲルピンポイント（1998年生、母アルトレジャー）

Shigeru Pinpoint

1998.03.21

シゲルピンポイント（1998年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時14歳）と交配したアルトレジャーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は久米 和夫。戦績は、地方18戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳B。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久米和夫から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、森中蕃によって105万円で落札された。

阿部和男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

10月18日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた2戦目は、3歳F4（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2001年）

1月9日、中3週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F5（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月19日、中0週で迎えた5戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

5月6日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた9戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1300m 雨/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のワイケイテレサを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた14戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた16戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。