コーブライミー（2002年生、母イノセントラジー）

コーブライミー（2002年5月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「これはすごい（驚いた）。父ブライアンズタイムを思い出すように」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時17歳）と交配したイノセントラジーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は澤田嘉隆。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月23日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

5月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、北村浩平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。