ボナンカ（1992年生、母ハシノメリー）

Bonanka

1992.03.27

ボナンカ（1992年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時13歳）と交配したハシノメリーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田 則雄。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

6月18日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は396kg。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月27日、中9週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた4戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。