ナムラビバ（2019年生、母ヴィルヌーヴ）

Namura Viva

2019.04.25

ナムラビバ（2019年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+万歳、生きよ(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時8歳）と交配したヴィルヌーヴが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はナカノファーム。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

8月28日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったクリノメガミエースに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

9月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

10月17日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で菊沢一樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイチゴキネンビに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢一樹騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

12月19日、中6週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菊沢一樹騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したゼンカイテンを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。