コスモアルメリア（2007年生、母シャドウエルフ）

コスモアルメリア（2007年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花名」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時7歳）と交配したシャドウエルフが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）成隆牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方23戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、木村牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ビッグレッドファームによって945万円で落札された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月18日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

3歳（2010年）

2月7日、中8週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず11着に敗れた。

4月25日、中6週で迎えた6戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

5月27日、中4週で迎えた7戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラヴァリーボヌスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のネットケイバモバイル開設記念（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は阪野学騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーウイングから5馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルウーマンをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた15戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた16戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ五戦（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、連闘で迎えた22戦目は、4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた23戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた24戦目は、福山・高知連携宇治島シリーズ四戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた25戦目は、福山・高知競馬連携騎手交流第三十一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた26戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、松本武紘試験合格記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、福山・高知連携龍馬シリーズ十三戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C15イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。