ヴァイストウショウ（2020年生、母ワイズトウショウ）

Vise Tosho

2020.05.02

ヴァイストウショウ（2020年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「万力+冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアメリカンペイトリオット（当時7歳）と交配したワイズトウショウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂戸 節子。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂戸牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、トウショウ産業によって429万円で落札された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

4月16日、デビュー戦は古川奈穂騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず14着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

2023年5月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

6月27日、中4週で迎えた3戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた6戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のワクワクPR隊No.2金大馬術部頑張れ杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた8戦目は、北陸新幹線石川県内全線開業半年前賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。