ツルマイシルバー（1984年生、母ヤクモジヨウオー）

Tsurumai Silver

1984.05.02

ツルマイシルバー（1984年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシルバーシヤーク（当時21歳）と交配したヤクモジヨウオーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は赤毛 文徳。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

柴田欣也厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

5月16日、デビュー戦は鈴木勇騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勇騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったヒダカツホープにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

7月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木勇騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月23日、中6週で迎えた4戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリップハンターに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月29日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。