コンゴウノカガヤキ（2013年生、母プロヴィナージュ）

コンゴウノカガヤキ（2013年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋素晴らしく光り輝く」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時7歳）と交配したプロヴィナージュが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地9戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、金岡久夫によって2,268万円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

9月13日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では見所を作れず16着に敗れた。

3歳（2016年）

1月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/不良）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

4月17日、中8週で迎えた5戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り曇/重）に出走。17頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた6戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

8月31日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップライム賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。