コルサージュ（2016年生、母コルサトウショウ）

Corsage

2016.03.20

コルサージュ（2016年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「婦人服の胴部（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時21歳）と交配したコルサトウショウが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はマルシチ牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マルシチ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、岡田繁幸によって194.4万円で落札された。

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

10月6日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい17着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

3歳（2019年）

3月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月15日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ブラジリアンビキニに半馬身交わされて2着となった。

5月6日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた6戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。