イノスケ(2003年生、母ワカゾノパレス)

Inosuke

2003.04.15

イノスケ(2003年4月15日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー(当時24歳)と交配したワカゾノパレスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。戦績は、地方27戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の3歳以上C1。

プロフィール

基本情報

通算成績
27戦3勝 [3-4-0-20/27]
総賞金国内
178万円
生年月日
2003年4月15日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
真島元徳佐賀
馬主
椛島定武
生産者
佐藤 義紀
抹消情報
地方:2007年7月9日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

33%単勝回収率33%単勝回収率48%複勝回収率48%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
3歳以上C1
日付/馬齢
2006年11月11日/3歳
コース
佐賀ダート1400m
着順
1着
人気
2番人気
馬番/頭数
8番/9頭
天候
14.9℃
馬場状態/馬場速度
不良/標準
レースラップ
平均=12.7
通過順位
6-6-4-3
馬体重増減
535kg+6
出走間隔
中2週
騎手斤量
真島正徳56.0kg

血統

概要

母のワカゾノパレスは地方45戦2勝2着2回。父のホリスキーは中央平地19戦5勝2着4回。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
FairwayPharos6*6*7*7*7×6*7*78.59%
きMHarinaプリメロ6*63.12%
Nearco6×6*73.9%
Prince Rose6×63.12%
Tourbillon6*7×63.9%
Hyperion7×62.34%
Blandford7*7×7*73.12%
Alcantara7×71.56%
Hurry On7×71.56%
Gainsborough7×7*72.34%
牡SDjebel5*64.68%
牡SMenow6*63.12%
牡SBull Dog7*71.56%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡MRelic6*63.12%
牡MFoxhunter7*71.56%
牝MNeocracy5*73.9%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2007/07/07佐賀
ダ1400m
4/10
1枠1番
9.6
3人
5-5-4-4
540
+2
2007/06/23佐賀
ダ1400m
5/10
1枠1番
11.3
4人
4-3-4-4
538
-11
2007/06/09佐賀
ダ1400m
8/9
7枠8番
9.6
5人
9-8-9-9
549
+19
2007/05/06佐賀
ダ1400m
2/10
1枠1番
13.2
6人
5-4-2-2
530
-18
2007/04/21佐賀
ダ1400m
7/11
3枠3番
11.1
4人
8-8-8-8
548
+5
6/10
6枠6番
6人
8-9-10-8
543
+2
8/10
4枠4番
9人
8-9-10-10
541
+4
2006/12/24佐賀
ダ1400m
10/11
8枠10番
5人
5-3-3-6
537
+4
2006/12/02佐賀
ダ1400m
6/9
8枠8番
4人
6-6-6-7
533
-2
2006/11/11佐賀
ダ1400m
1/9
8枠8番
2人
6-6-4-3
535
+6
2006/10/22佐賀
ダ1400m
1/7
3枠3番
1人
4-4-3-3
529
-3
2006/10/14佐賀
ダ1400m
2/9
5枠5番
4人
5-5-6-5
532
+11
2006/09/18佐賀
ダ1400m
2/9
8枠8番
4人
6-7-7-6
521
-3
2006/08/27佐賀
ダ1400m
4/7
7枠7番
5人
4-4-4-5
524
+2
2006/08/13佐賀
ダ1400m
6/9
6枠6番
3人
6-5-2-4
522
+4
2006/07/29佐賀
ダ1400m
7/9
6枠6番
3人
5-5-5-4
518
-2
2006/07/08佐賀
ダ1750m
7/11
5枠5番
7人
4-4-7-9
520
+3
2006/06/18佐賀
ダ1400m
4/9
8枠9番
2人
4-4-4-4
517
-3
2006/06/04佐賀
ダ1400m
1/10
2枠2番
3人
7-7-6-6
520
-3
2006/05/05佐賀
ダ1400m
8/9
7枠7番
2人
4-4-4-8
523
+19
2006/03/22大井
ダ1200m
7/14
5枠7番
8人
13-13
38.5/38.0
504
0
2006/03/02大井
ダ1500m
6/9
4枠4番
3人
5-4-4-4
42.5/38.4
504
-1
2006/02/01大井
ダ1500m
12/12
7枠10番
8人
6-6-5-5
44.1/38.3
505
-1
2006/01/18大井
ダ1400m
2/9
1枠1番
2人
6-5-4
40.5/38.0
506
+2
2005/12/30大井
ダ1200m
4/14
8枠14番
9人
10-10
39.9/38.0
504
+1
2005/12/08大井
ダ1200m
11/14
2枠2番
6人
11-11
40.8/38.2
503
+1
2005/11/17大井
ダ1200m
8/14
7枠12番
12人
13-13
40.2/38.7
502
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

庄子連兵厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2005年)

11月17日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。馬体重は502kg。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手(1戦0勝)。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた3戦目は、2歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手(2戦0勝)。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3歳(2006年)

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1400m 曇/稍重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したゼンノトルベジーノにアタマ差届かず2着に甘んじた。

2月1日、中1週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1500m 内回り 雨/稍重)に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 曇/不良)に出走。鞍上は的場文男騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は石崎駿騎手(3戦0勝)。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月5日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマダムロゼに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳佐賀ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手(2戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞佐賀ダート1750m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手(3戦1勝)。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた12戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は下條知之騎手(4戦1勝)。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた15戦目は、3歳佐賀ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は真島正徳騎手(2戦0勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウキパラダイスを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

10月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンスブルームを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月22日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手(4戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のリージェントレデーを3/4馬身振り切って2勝目を奪取した。

11月11日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C1佐賀ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマダムロゼを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

12月2日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C1佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手(6戦2勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手(7戦2勝)。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4歳(2007年)

1月8日、中1週で迎えた21戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、ベストテンジョッキーズカップ佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、株式会社本村商店協賛笹りんどう特別佐賀ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は真島正徳騎手(8戦2勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-2佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手(9戦2勝)。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた24戦目は、3歳以上C1-3佐賀ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手(10戦2勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたランバリヨン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月9日、中4週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた25戦目は、3歳以上C1-2佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手(11戦2勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

6月23日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた26戦目は、3歳以上C1-2佐賀ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手(12戦2勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1-2佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手(13戦2勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。