ホワイトパンサー（1988年生、母ニホンカイスイセイ）

ホワイトパンサー（1988年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のベストホワイト（当時14歳）と交配したニホンカイスイセイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林順一。戦績は、地方20戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のクリスタル賞(C2)。

経歴

デビュー前

白津壽己厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1990年）

11月5日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は523kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノニシジンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月8日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクタイムに7馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月15日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハルテンリュウから1馬身半差の2着となった。

3歳（1991年）

1月19日、中4週で迎えた5戦目は、白津万里騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白津万里騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月16日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジベストエースに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月29日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月30日、中5週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイマンから半馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノトップに2馬身半の差をつけて優勝

11月2日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーテイラパスに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチグサタカラに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月7日、中2週で迎えた15戦目は、クリスタル賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチグサライトに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（1993年）

4月25日、約17か月の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（13戦7勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（14戦7勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月31日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた18戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（15戦7勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で嬉勝則騎手（16戦7勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で嬉勝則騎手（17戦7勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。