バンアジュディ（2002年生、母アンファング）

バンアジュディ（2002年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時15歳）と交配したアンファングが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の一般D4-4。

経歴

デビュー前

出川克己厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2004年）

11月19日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は543kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったブックオブケルズにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

3歳（2005年）

2月21日、中9週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

6月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から51kg減らして迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドブーツからクビ差の2着に甘んじた。

7月12日、中2週で迎えた5戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオシャレナカオリに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月28日、中1週で迎えた6戦目は、一般D4-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた7戦目は、一般D4-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。