ナギサカオル（2006年生、母ギャラクシア）

ナギサカオル（2006年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時9歳）と交配したギャラクシアが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、地方18戦2勝2着1回。2008年のフォーティナイナーズサン賞に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岡島玉一厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月15日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレシュギョクから2馬身差の2着に敗北した。

7月24日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルマジックに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの北海道競馬記者クラブ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのフォーティナイナーズサン賞（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロケットマティをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

3歳（2009年）

7月14日、約9か月半の休養明けで迎えた7戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのさそり座特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒヤデス特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた9戦目は、タイムパラドックス賞（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた10戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アドマイヤコジーン賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた11戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般B6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中8週で迎えた12戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般B6（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた14戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の福山王冠（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2010年）

1月10日、中2週で迎えた15戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた16戦目は、一般C1（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた17戦目は、小林来心くん2歳誕生日記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。