ステイマックウォー（2020年生、母レッドメアラス）

ステイマックウォー（2020年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母父名の一部+母母父名より+父名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のDeclaration of War（当時11歳）と交配したレッドメアラスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害2戦0勝、地方15戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2024年の一般C2 11。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

11月12日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

3歳（2023年）

5月7日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳戦の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月19日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた6戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2024年）

3月28日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月2日、中1週で迎えた9戦目は、だよ!全員集合♪（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月23日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

6月7日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた11戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大柿一真騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

デビュー前

鮫島克也厩舎（佐賀）へ入厩。

7月6日、デビュー戦は村松翔太騎手を鞍上に据えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。競走除外となった。

7月27日、中6週で迎えた12戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、中央競馬九州馬主協会会長賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったヴェスペリーナに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月3日、連闘で迎えた13戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、一般C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のレインシュプリームに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウオジマに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた16戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

5歳（2025年）

1月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2 21（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 19（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったハッピーギフトに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月2日、中1週で迎えた19戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、節分賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカガヤキゴールドをクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

2月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2-8（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた21戦目は、サンライズ特選（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。