マドモアゼルジョリ（2021年生、母オチャノコサイサイ）

Mademoiselle Jolie

2021.03.31

マドモアゼルジョリ（2021年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーロケット（当時8歳）と交配したオチャノコサイサイが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は東栄牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

渋谷信博厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

12月1日、デビュー戦は山中悠希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は397kg。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったライヴキティに詰め切れず、6馬身差の2着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3歳（2024年）

1月18日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山中悠希騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロトカグラに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月14日、中1週で迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のP（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のP（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。