デラウメイア（2010年生、母ハネダキセキ）

デラウメイア（2010年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋うまい（名古屋弁）」。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時9歳）と交配したハネダキセキが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、須崎牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、野崎宗信によって651万円で落札された。

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

8月12日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では圧巻の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3歳（2013年）

4月20日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた6戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/不良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた10戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。