シンボリアパッチ（1997年生、母Tarlace）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

12月4日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったニシノアルタイアにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

3歳（2000年）

8月12日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したダンツスキャンにクビ差届かず2着となった。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた7戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカルチャーオペラを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2001年）

4月22日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上500万下の遠野特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた10戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた11戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた12戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の織姫賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず16着に終わった。

11月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた14戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は池田鉄平騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5歳（2002年）

1月20日、中6週で迎えた16戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず14着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた17戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の紫川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた18戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

9月8日、約7か月の休み明けで迎えた19戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（4戦0勝）。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた21戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

12月17日、中8週で迎えた22戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、むつき特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月28日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた25戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月13日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた28戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、美しが丘特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた30戦目は、えぞ松特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた31戦目は、藻岩山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた32戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、屯田特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月1日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、カペラ特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた34戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた35戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた36戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアルゴル特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた37戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、サラ王国ひだか特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた38戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、ふらのにんじん特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた39戦目は、JAめむろメークイン特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた40戦目は、ダイタクリーヴァ賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた41戦目は、グランドオペラ賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、エアエミネム賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。