ネッサローズ（2021年生、母ヴェアリアスローズ）

Nessarose

2021.02.23

ネッサローズ（2021年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時16歳）と交配したヴェアリアスローズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、琴浦諒によって825万円で落札された。

安部幸夫厩舎（愛知）へ入厩。

6月16日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/良）に出走。4頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、琴浦諒によって825万円で落札された。

安部幸夫厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2023年）

7月17日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディオアビータに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第1戦（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第3戦（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第4戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソーラレイに6馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのネクストスター名古屋（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3歳（2024年）

4月11日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のエイプリルドリーム戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた7戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの新緑賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。