ワンダードクトレス（2012年生、母ワンダーマドンナ）

ワンダードクトレス（2012年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女医」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバゴ（当時11歳）と交配したワンダーマドンナが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方23戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

3月1日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

3月29日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 小雨/良）に出走。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では脚を伸ばせず18着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた3戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

9月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいいところがなく17着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた6戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 36（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、伸びてきたアオギリ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた10戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 35（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

4歳（2016年）

1月2日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C2 42（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2 41（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月18日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた20戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（15戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（16戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（18戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山下裕貴騎手（19戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。