パローマ（2013年生、母ソルティビッド）

Paloma

2013.01.18

パローマ（2013年1月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「テキーラベースのカクテル」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時11歳）と交配したソルティビッドが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

4歳のとき、金子真人ホールディングスから「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、二風谷ファームによって1,080万円で落札された。

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

11月7日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。17頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったラルクに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

3歳（2016年）

1月17日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でC.ルメール騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月7日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したタイムレスメロディを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月24日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月4日、中5週で迎えた7戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。