ピサノランガー（2001年生、母ノベンバーサンライズ）

ピサノランガー（2001年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋プロゴルファーの名」。毛色は芦毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時15歳）と交配したノベンバーサンライズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方5戦4勝。主な勝ち鞍は2005年の一般C8。

経歴

デビュー前

山本健二厩舎（名古屋）へ入厩。

4歳（2005年）

4月11日、デビュー戦は倉地学騎手を鞍上に据えて、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は507kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドフットに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月3日、中2週で迎えた2戦目は、一般C15（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサチノレインボーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月24日、中2週で迎えた3戦目は、一般C16（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグランドヴィテスに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、一般C8（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリスポンスフウジンに5馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5歳（2006年）

10月10日、約16か月半の休養明けで迎えた5戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。