オールザケリー(2003年生、母コウヨウフラワー)

All the Kelly

2003.05.25

オールザケリー(2003年5月25日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のライブリーワン(当時18歳)と交配したコウヨウフラワーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)宝寄山牧場。戦績は、地方35戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の一般D3-5。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2005年)

8月9日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ旭川ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は408kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳F5一園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月28日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、2歳F7一園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

3歳(2006年)

1月4日、連闘で迎えた4戦目は、3歳F7一園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手(2戦0勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳F6一園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手(3戦0勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

2月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳F6一園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手(4戦0勝)。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F6二姫路ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手(5戦0勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F6二姫路ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手(6戦0勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F6二園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手(7戦0勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた10戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳門別ダート1000m 曇/良)に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた11戦目は、3歳門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた13戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手(3戦0勝)。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた14戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手(4戦0勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた15戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手(5戦0勝)。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月30日、連闘で迎えた16戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 雨/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手(6戦0勝)。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた17戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で沼沢英知騎手(7戦0勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた18戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で沼沢英知騎手(8戦0勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた19戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で沼沢英知騎手(9戦0勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた20戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で沼沢英知騎手(10戦0勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サラトガスカイに交わされて3馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3-4旭川ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で沼沢英知騎手(11戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた22戦目は、一般D3-2旭川ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は13戦連続で沼沢英知騎手(12戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた23戦目は、一般D3-5旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で沼沢英知騎手(13戦0勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3-5旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で沼沢英知騎手(14戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D3-5旭川ダート1000m 雨/稍重)に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスターライトサユリをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

4歳(2007年)

3月25日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2 12福山ダート1250m 曇/重)に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月8日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた27戦目は、一般C2-10福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手(1戦0勝)。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月10日、中4週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた28戦目は、一般D3-2門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は山口竜一騎手(1戦1勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた29戦目は、一般D3-2門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手(2戦1勝)。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般D3旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(15戦0勝)。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般D旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(16戦0勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般D3-1旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(17戦0勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般D3-2旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手(18戦0勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた34戦目は、一般D3-3旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手(19戦0勝)。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた35戦目は、一般D旭川ダート1000m 晴/不良)に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手(20戦0勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。