エイシンキンボシ（2018年生、母エイシンフェアリー）

エイシンキンボシ（2018年2月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+冬のダイヤモンドを形成する全天21の一等星の1つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時17歳）と交配したエイシンフェアリーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。

経歴

デビュー前

石坂公一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

6月28日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は428kg。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

9月27日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた3戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き14着に終わった。

3歳（2021年）

2月27日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた6戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5月23日、中8週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

7月16日、中7週で迎えた8戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、グラジオラス賞（園田ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた10戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の令和3年8月佐賀県豪雨災害被災者支援競走（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた12戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた13戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は加茂飛翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。