サトノアイボリー（2023年生、母ホエールキャプチャ）

Satono Ivory

2023.03.16

サトノアイボリー（2023年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+色の名前」。毛色は芦毛。種牡馬のエピファネイア（当時13歳）と交配したホエールキャプチャが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

当歳のとき、千代田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、里見治によって9,240万円で落札された。

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

8月31日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカトマンズゴールドを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月11日、中5週で迎えた2戦目は、2歳1勝クラスの紫菊賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したロードラヴォールにクビ差届かず2着となった。

11月29日、中6週で迎えた3戦目は、2歳G3の京都2歳ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で団野大成騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。