オウサマノコイ（2002年生、母ピサチ）

経歴

デビュー前

山越光厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2005年）

7月20日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったトキノエンペラーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスガノモガミに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のオオイシアイコをクビ差振り切って2勝目をゲットした。

11月30日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（6戦2勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

2月10日、中5週で迎えた9戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マヤノラトゥールに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月31日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2-12 13（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったドリームダイヤに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4月19日、中2週で迎えた12戦目は、一般C291011（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C291011（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコマンダーサンを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

6月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C2二三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

7月19日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた17戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月28日、中9週で迎えた18戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた19戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた20戦目は、神奈川新聞賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。