ミロディア（2017年生、母ダンスインザムーン）

Myrodia

2017.04.29

ミロディア（2017年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時10歳）と交配したダンスインザムーンが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西川富岡牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西川富岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

川村守男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2019年）

11月8日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2020年）

4月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月29日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月3日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では閃光のような末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月24日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。