タイキルパン（1997年生、母ビラローズ）

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額6,000万円（15万×400口）で一口馬主が募集された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

9月2日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

11月5日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

4歳（2001年）

8月12日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上500万下の万代特別（新潟芝2200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したトリプルタイムを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳以上500万下の火打山特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた6戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の新津特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

5歳（2002年）

9月15日、約12か月半の休み明けで迎えた7戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で矢原洋一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で矢原洋一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で矢原洋一騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2003年）

4月26日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で矢原洋一騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

5月24日、中3週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で矢原洋一騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

10月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の相馬特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

11月9日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は矢原洋一騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月7日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8歳（2005年）

5月17日、約17か月半の休み明けで迎えた17戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、八軒特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、ゴールドラッシュ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた19戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、サッカーボーイ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた20戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、滝野特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた21戦目は、JBCカウントダウン100（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた22戦目は、ヘルクレス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた23戦目は、オリオン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた24戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、ベガ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。