カガキセキ（2001年生、母ターフジョイ）

カガキセキ（2001年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「加賀＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時9歳）と交配したターフジョイが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

4歳（2005年）

2月19日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオートフェアリーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

4月10日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

6月26日、中7週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。