マロンディクター（1988年生、母ヒカリピストン）

経歴

デビュー前

3歳（1991年）

5月18日、デビュー戦は黛幸弘騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

8月24日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で黛幸弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黛幸弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黛幸弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

10月19日、中2週で迎えた5戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた6戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は黛幸弘騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4歳（1992年）

2月9日、中9週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下の北方特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛幸弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で黛幸弘騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は徳吉一己騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月12日、約6か月の休み明けで迎えた12戦目は、三浦讓二騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドラングに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月16日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦讓二騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントイソルデに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦讓二騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦讓二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1993年）

1月2日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦讓二騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーミングスターからクビ差の2着となった。

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三浦讓二騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三浦讓二騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で三浦讓二騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月30日、中5週で迎えた21戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三浦讓二騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で三浦讓二騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月29日、中3週で迎えた23戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で三浦讓二騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で三浦讓二騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のナディーナイスをクビ差制して3勝目を収める

8月1日、中4週で迎えた25戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で三浦讓二騎手（13戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で三浦讓二騎手（14戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーミングスターをクビ差制して優勝

9月4日、中2週で迎えた27戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で三浦讓二騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた28戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で三浦讓二騎手（16戦4勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で三浦讓二騎手（17戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で三浦讓二騎手（18戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドリュウに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月27日、中1週で迎えた31戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で三浦讓二騎手（19戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた32戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で三浦讓二騎手（20戦5勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた33戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で三浦讓二騎手（21戦5勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1994年）

1月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で三浦讓二騎手（22戦5勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で三浦讓二騎手（23戦5勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で三浦讓二騎手（24戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で三浦讓二騎手（25戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバセンサーから半馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中3週で迎えた38戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三浦讓二騎手（26戦5勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（27戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦讓二騎手（28戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターストリームから1馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた42戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦讓二騎手（29戦5勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中5週で迎えた43戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦讓二騎手（30戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた44戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、B2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノアトラスに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

12月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三浦讓二騎手（31戦5勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（1995年）

1月11日、中1週で迎えた46戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（32戦5勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般B1 B2-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦讓二騎手（33戦5勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1 B2-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦讓二騎手（34戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月20日、中5週で迎えた49戦目は、一般B2 B3-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦讓二騎手（35戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた50戦目は、一般B3-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦讓二騎手（36戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2 B3-3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で三浦讓二騎手（37戦5勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。