ロワアズール（2006年生、母リアルマジック）

Roi Azur

2006.03.15

ロワアズール（2006年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時14歳）と交配したリアルマジックが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は永村 侑。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

12月26日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

3歳（2009年）

8月28日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒルノカピオンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したハイヤツラを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のナリズヴィヴィアンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月5日、中4週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2 13（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4歳（2010年）

4月23日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、一般C2十五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2十三14十五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

6月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。