マロニエサンダー（1995年生、母スイートシャモニー）

マロニエサンダー（1995年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時14歳）と交配したスイートシャモニーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の一般C5ヘ。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

8月1日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったコシズアルファに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4歳（1999年）

4月4日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた3戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず最後はカルビーノと並んで8着同着となった。

5月2日、中1週で迎えた4戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、白根特別（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノホッカイに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズカップ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月28日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三井健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。