ナイキゲイル（1994年生、母ナイキノーブル）

Nike Gale

1994.05.25

ナイキゲイル（1994年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミュージックタイム（当時7歳）と交配したナイキノーブルが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 満。戦績は、地方17戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のあじさい特別(一般C1三)。

経歴

デビュー前

溝邉正厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1996年）

10月25日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は569kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中8週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーバンイーグルから1馬身差の2着となった。

3歳（1997年）

1月26日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティヴキーラをハナ差制して初白星を挙げた。

4月1日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月26日、中7週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月5日、中0週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシセイコーからクビ差の2着となった。

9月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウハレルヤに3/4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月15日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の初雪特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1998年）

1月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったオリミツキネンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（13戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月4日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、若葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスターイチユウを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

5月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたグレンフォンテン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中4週で迎えた17戦目は、あじさい特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマキバスパイラルを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って4勝目をつかんだ。