タイキリンカーン（1997年生、母Lady President）

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額3,600万円（36万×100口）で一口馬主が募集された。

3歳（2000年）

2月5日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた7戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた10戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

5歳（2002年）

5月28日、約20か月半の休養明けで馬体重を前走から43kg増やして迎えた11戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハリウッドヒーローに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた14戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた16戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた17戦目は、エバートップ号杯（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトップオブホースに1馬身半の差をつけて制した。

6歳（2003年）

1月3日、中4週で迎えた19戦目は、万両特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた21戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノハヤヒデに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月15日、中1週で迎えた22戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、むくげ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた23戦目は、ポピー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた24戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイルマタに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月20日、約6か月の休養明けで迎えた25戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7歳（2004年）

3月2日、約5か月半の休養明けで迎えた26戦目は、一般C2-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。