メイプルバッハ（2005年生、母パベリングスター）

Maple Bach

2005.03.11

メイプルバッハ（2005年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハイブリツジスルー（当時21歳）と交配したパベリングスターが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

10月25日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クリスタルロバリーに交わされて4馬身差の2着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

12月25日、中6週で迎えた3戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（2008年）

1月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた5戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキングトーマスをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったファムファタルをクビ差捉え切れず2着となった。

4月29日、中5週で迎えた7戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

7月1日、中8週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。