ゴブリンダンサー（2007年生、母ヒメ）

Goblin Dancer

2007.03.23

ゴブリンダンサー（2007年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「小悪魔的踊り子」。毛色は栃栗毛。種牡馬のトワイニング（当時16歳）と交配したヒメが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は岡本 昌市。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月23日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中健騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた5戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

3歳（2010年）

2月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

4月25日、中6週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田中健騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

7月4日、中9週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

8月8日、中4週で迎えた10戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。13着に敗れた。