タイフィートウ（2001年生、母タイウエスト）

タイフィートウ（2001年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ミクロネシアの花の名（台風の名）」。毛色は栗毛。種牡馬のオジジアン（当時18歳）と交配したタイウエストが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

3月13日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の牡丹賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では速い脚を使えず17着に終わった。