ワンオアエイト（2020年生、母メモリーフェスタ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、真島恵子によって55万円で落札された。

2歳（2022年）

7月3日、デビュー戦は石川慎将騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は455kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモルフェアセーラに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の楓賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアストライオスを半馬身振り切って2勝目を手にした。

10月23日、中2週で迎えた4戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のベテルギウス特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月26日、中4週で迎えた5戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアルデバラン特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

3歳（2023年）

3月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳1勝クラス（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月9日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた9戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた10戦目は、3歳1勝クラス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は川須栄彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

8月5日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は的場勇人騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

10月9日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 小雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 小雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 雨/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で的場勇人騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場勇人騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。