ミスブライアン（2009年生、母コンシステンシー）

ミスブライアン（2009年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時24歳）と交配したコンシステンシーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の3歳以上C4-8。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

4歳（2013年）

4月24日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月4日、中5週で迎えた2戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスターブリーズに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-9（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロデオドライヴに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ファイヤーパワーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のリフレインブルーを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、「そらちワインピクニック」賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた8戦目は、北海道日高管内商工会連合会賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた9戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。