ヒュウガセンプウ(2000年生、母キヨウワタイヨー)
Hyuga Sempu
2000.05.19
ヒュウガセンプウ(2000年5月19日)は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン(当時16歳)と交配したキヨウワタイヨーが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は服部 政志。戦績は、地方27戦1勝。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳以上C。
経歴
デビュー前
1歳のとき、服部政志から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって315万円で落札された。
住吉朝男厩舎(園田)へ入厩。
2歳(2002年)
9月3日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳(園田ダート820m 晴/良)に出走。馬体重は476kg。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。
9月19日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳F2(園田ダート820m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F2(園田ダート820m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
10月29日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F3(姫路ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手(3戦0勝)。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳F2(姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手(4戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
11月21日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系2歳F2(園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手(5戦0勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。
12月5日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。
12月31日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、アラ系2歳F2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は小牧毅騎手(6戦0勝)。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。
3歳(2003年)
1月8日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳F3(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手(7戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
1月16日、連闘で迎えた10戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F3(園田ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳F3(園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C(園田ダート1400m 曇/重)に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手(2戦0勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C(姫路ダート1400m 晴/稍重)に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手(3戦0勝)。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオカノマルケンをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。
3月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C9(姫路ダート1400m 晴/良)に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で青山裕一騎手(4戦1勝)。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
4月3日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で青山裕一騎手(5戦1勝)。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
4月30日、中3週で迎えた16戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C(園田ダート1400m 雨/不良)に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた17戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8(園田ダート1400m 雨/不良)に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C8(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は松浦聡志騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた19戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8(園田ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず最後はビックワンマックスと並んで9着同着となった。
7月16日、中5週で迎えた20戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳(荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた21戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳(荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月3日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系一般B3(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B3(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉田隆二騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B3(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は椎葉智昭騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手(3戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B3(荒尾ダート1400m 小雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で椎葉智昭騎手(4戦0勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月12日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般B3(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で椎葉智昭騎手(5戦0勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。