ダンスダンスタカイ（1992年生、母ミスタカイ）

ダンスダンスタカイ（1992年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のネヴアーダンス（当時20歳）と交配したミスタカイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は雨堤牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害5戦0勝、地方12戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の月見草特別。

経歴

デビュー前

鏑木文一郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1994年）

12月19日、デビュー戦は立花貢騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1995年）

1月6日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花貢騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のインディアンスキーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月28日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花貢騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のカツマイティをハナ差制して勝利を手中に収めた。

3月5日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で立花貢騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のアネモネ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花貢騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月24日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白バラ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤナイハッピーからアタマ差の2着に惜敗した。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のハマナス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトクリスタルに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月28日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオールコレクションをクビ差制して4勝目を手中に収めた。

9月12日、中1週で迎えた12戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月18日、中9週で迎えた13戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、霜月ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた14戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、師走ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4歳（1996年）

1月5日、中2週で迎えた15戦目は、迎春ステークス（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた16戦目は、白嶺ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の白富士ステークス（東京芝2200m 雪/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた18戦目は、臼井武騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた19戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は臼井武騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた21戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に55kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた22戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の道新スポーツ杯（函館芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。